2010年09月22日

平成22年度「増毛ミクニ塾」開講式と春のミクニ塾開催

平成22年度 増毛ミクニ塾 開講式・春のミクニ塾

平成22年 5 月 10 日(金)
増毛町文化センター 2階中ホール

〜 開 講 式 〜

増毛町長、ミクニ塾塾長の挨拶と続き、年間事業計画の説明がありました。
事業は春・夏・秋・冬に各1回、そのほか「えびまつり」「秋味まつり」「ジャムづくり」に特別事業として取り組む予定です。

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  • 春のミクニ塾  平成22年 5月10日 料理教室 「カズノコの和風冷製ポタージュ」
  • 特別事業    平成22年5月29・30日 「えびまつりオリジナルメニューづくり」
  • 夏のミクニ塾  平成22年 8月21日 「地域の食材研究」・「増毛町の食材を利用した料理教室」
  • 特別事業    平成22年9月25・26日  「秋味まつり用オリジナルメニューづくり」
  • 秋のミクニ塾  平成22年10月23日  「フランス料理とマナー教室」・「フランス料理を味わう」
  • 特別事業    平成22年11月上旬  「増毛果物を使用したジャム・コンポートづくり」
  • 冬のミクニ塾  平成23年 2月下旬  「増毛町の食材を使用した料理教室」・「手作り自慢の調理・加工品研究会」
  •  
    ※事業計画は予定ですので、若干の変更を伴う場合があります。
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    〜春のミクニ塾  料理教室 「カズノコの和風冷製ポタージュ」〜
     
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    -材料-
  • カズノコ  ソテー用(ぶつ切り)100g 飾り用(1cm角切り)100g 一晩塩水につけて塩抜き
  • じゃがいも (キタアカリ) 120g 長さ2〜3cm、厚さ5mmにカット
  • にんにく 2g  みじん切り
  • 生姜 5g  みじん切り
  • タマネギ 50g  厚さ5mmにカット
  • カボチャ 30g  長さ2〜3cm、厚さ5mmにカット
  • パセリ 適量  飾り用
  • バター(無塩) 20g
  • うま味ダシ (昆布ダシ) 200CC
  • 牛乳 100CC
  • 生クリーム 80CC
  • 決め塩 少々
  •  
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    -調理方法-
    1. 鍋にバターを入れて、にんにく、生姜を炒める。
    2. タマネギを入れて、色づかないようにゆっくりと炒める。
    3. じゃがいもとカボチャを入れて、色づかないように炒め、タマネギの甘みが出たらカズノコ(100g)を入れて、火が入るまでゆっくり炒める。
    4. うま味ダシ(昆布ダシ)と牛乳を入れて、沸いてから2〜3分煮る。
    5. アクを取り、ミキサーにかける。
    6. なめらかになったらボールに移し、生クリームを入れて混ぜ、ミクニの決め塩で味を調え、氷水で冷やす。
    7. 冷めたら皿に移し、1cm角に切ったカズノコ(100g)をのせ、最後にパセリを飾る。

    posted by ミクニ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

    平成21年度 冬のミクニ塾の開催について

    平成21年度 冬のミクニ塾料理教室

    と  き  平成22年2月27日(土)
    と こ ろ  増毛町保健センター2階
    講  師  すが宗 菅  原   豊 氏

    変わりうら巻(中巻き)

     今年は、うら巻(中巻)という事ですが、普段はめったに巻くことはありません。今回は料理教室なの
    で、何か簡単にできるものと言うことでうら巻きにしました。

     事前にサンプルを巻いてきましたが、普通のり巻きは海苔一枚をそのまま巻き、サラシを合わせて、
    巻きすだれでしめるのが基本ですが、巻きすだれを使うと巻きずらいので、今回は巻きすだれもさらし
    も使わずにやりたいと思います。

     海苔も一枚を半分に切って、のり巻きを1人2本つくってもらいます。

     海苔はきれいな面が表、ザラザラした面が裏になります。シャリはザラザラした裏面にのせ、端から
    手前に伸ばしていきます。
     シャリをのせて伸ばしたら、それをひっくり返して海苔の上に色々な具をのせて巻きます。

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    ◎鮭の漬焼き、大葉、いくらソースのうら巻き
       増毛の秋鮭を使用し、それを漬焼きにしました。
       漬けタレは、醤油を100に対し、はちみつ 大さじ1杯、酢 大さじ半分、レモンのしばり汁 小さじ
      2杯、オリーブオイル 大さじ1杯を使い、そのタレに生姜とニンニクのおろしたものを入れて2時間浸
      して焼きます。
       焼く時は、フライパンで焼いてもかまわないので、火をとおせればそれで充分です。
       この鮭の漬け焼きと大葉を入れて巻き、最後にいくらを上にのせて出来上がりです。

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     ◎ カニ身、玉子焼き、きゅうりのうら巻き
        
        ソースは、カニの塩辛にマヨネーズを混ぜてレモン汁でのばしたものです。
        きゅうりは、煮たったお湯に10秒ほど入れ、冷水(こおり水)に入れてつけると良い色になり、皮も
       やわらかくなります。
        もっとおいしくするのは、コンブ出汁でとった水を用意し、その中に30分程度つけとくとコンブの味
       がきゅうりにしみておいしくなります。
        カニ身、玉子焼き、きゅうりを巻いて、最後に花咲カニの子の醤油漬けを上にのせて出来上がりで
       す。

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     ◎ アボガド、きゅうり、レタス、玉子焼き、甘えびのマヨネーズ和え

       甘えびをボイルにしてマヨネーズ和えにしました。
       マヨネーズは、アボガドと大変良く合います。
       甘えびは、ボイルする前に剥いたえびに塩をふって火を入れて少し置いておくと良い。
       海苔にシャリをつける時は、海苔を縦にするより  横にした方がやりやすいです。
       巻くものは、アボガド、きゅうり、玉子焼き、レタス、えびのマヨネーズ和えを入れて巻き、最後に
      氷下魚の子の醤油漬けをのせて出来上がりです。

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       今回は、華やかさを出すために上にそれぞれのせていますが、普段は何ものせなくても良いです。
      うら巻きの中身は基本的に何でもかまいません。
       天ぷらや鶏の唐揚げ等、夕飯等余ったおかずでも何でも合いますのでためしてみて下さい。

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    posted by ミクニ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記