2012年03月08日

平成23年度 冬のミクニ塾 料理教室

                                      とき 平成24年 3月4日(日)
                                      ところ 増毛町保健センター2F
                                      講師 すが宗 菅原  豊 氏


1.開会                                     
2.あいさつ
  増毛ミクニ塾 副塾長 花田 健二
3.料理教室 「ウニめしとお吸い物」 
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 平成23年度最後のミクニ塾。
 出席した塾生は27名。冬のミクニ塾は、毎年この時期に増毛の寿司店「すが宗」の
  菅原豊氏を講師に開催。
 菅原氏は、冬のミクニ塾で平成19年度から連続して5回目の指導。
 今回の料理教室は、ウニの炊き込みご飯とお吸い物の作り方。
 炊き込みご飯は、出汁がみそ。出汁は、1gの水に対し、
  昆布20cを入れて40分間60度くらいで煮る。
  次にカツオ20cを1分30秒入れて作る。 炊き込みご飯は、
  この出汁を10,醤油1,酒1,の割合で味付け。
  ハタハタの魚しょう油を少し入れるのがプロのコツ。
 米は、ゆめぴりか5合、ななつぼし5合、一升に対し味付けした出汁を1.6g
  ウニは今回多めに800c。ガス釜は、25分ほどで炊きあがるので、
  炊きあがったら10分間蒸して混ぜる。

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 お吸い物は、増毛の縞エビ、アワビ、春菊、しめじを用意。
 縞エビは背割りをし、アワビは貝を付けたまま1時間蒸したもの。出汁は昆布とカツオ。
 塩の目安は0.5%。塩を控えることによりだしが生きる。
  柚や木の芽なども是非使ってみて下さい。
 

 今回のウニは、輸入品のチリ産を使用していますが、以前と比べて味が良くなりました。
  増毛町の前浜のウニを使うときにはウニを煮た煮汁も使用する。
  ウニは、蒸すより煮る方が美味しい。煮るときはだし汁で煮て、
  ウニはキッチンペーパーで受け、 ウニを冷凍保存し使用する。
 料理教室終了後、ウニめしとお吸い物、塾生出品の料理とすが宗の
  にしんの加工三品の試食をして終了した。
 
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   塾生の出品

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    ぬか漬けの切り干しダイコン         豆イカのみそ煮       うぐいす餅と桜餅
    甘酒パンケーキりんご入り

    すが宗の出品
    
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       にしんピリ辛味           にしん味噌          鰊のままかり漬け

    

posted by ミクニ at 11:53| 日記