2011年06月13日

平成23年度開講式と春のミクニ塾

平成23年度  開講式・春のミクニ塾 
と き 平成23年5月29日() 
ところ オーベルジュましけ  
開講式
 
  ・ 開会の言葉  
 
・ 増毛町長 石崎大輔 あいさつ
  ・ 三國清三塾長 あいさつ
  ・ 副塾長、来賓の紹介
  ・ 年間カリキュラムの説明   

三国シェフあいさつ 

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今回の大震災に対して北海道でも東京、京都、福岡でも料理人がチームをつくって支援を考えています。私は、気仙沼の食大使をやっていますので青森経由で5時間かけてディナーを作ってきました。6月6日にも8時間かけて30人ぐらいでバスを貸し切り気仙沼の小学生にランチを作ることになっています。また、料理を作っている料理屋さんの支援もしていこうと考えています。こんな活動もありますので、増毛ミクニ塾の気持ちを届けたいと思っています。 次にソロモン流で放映されたベルサイユの話です。先ほど國稀の社長さんから「最近テレビなどへの露出が多いですね」と言われましたがこのあいだのソロモン流がたまたま出たので多く感じたのかもしれません。食が世界遺産に登録されたのは異例のことです。フランス料理が世界遺産になり、日本料理、中華料理も登録される可能性があります。日本料理も世界遺産に登録し、イメージアップを図ることが不可欠ですが、それを誰も気づいていないんです。韓国でも3年前から動いています。アジアでは日本料理の方が浸透しているのに、戦略的な方策が必要と思っています。京都の料理家と一緒に何とか日本料理を世界遺産に登録させたいと思っていますが、日本のトップが動かなければ世界遺産には登録されません。 
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 増毛ミクニ塾の秋のミクニ塾がミクニサッポロで11月12日(土)に計画されていますが、ソロモン流のテレビに出たベルサイユ宮殿で出したオマール海老の金箔料理を再現したいと思っています。
フランスにはガトーショコラという金を少し使うことはあるのですが、何故金箔を使ったかと言いますとベルサイユ宮殿が全部金で覆われていますので、オマール海老の爪が全部金で覆われていたものだから、余り驚かないフランス人でものけぞって驚いたわけです。三國の背が低いので一番前を歩きました。11月12日は、是非ミクニサッポロで99%の金箔料理を召し上がっていただきたいと思います。今年も一年間よろしくお願いします。  

三國シェフの料理教室
   
 〜甘エビとグレープフルーツのハニーーサラダ〜 

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三國清三の「おうちでフレンチ」という本の28ページです。この本は美味しく料理ができるレシピになっています。 増毛ミクニ塾の教科書としたいと思いますのでご購入下さい。購入いただいた塾生にはサインをさ
せていただきます。
 
 
甘み、酸味、苦味、塩味、うま味の5つの味を感じることができます。甘エビは皮をむき、グレープフルートは皮をむき、残りは絞ってしぼり汁に。ドレッシングは、粒マスタード、しょう油、ハチミツ、オリーブオイル、グレープフルーツの絞り汁。
 順番を間違えないように。甘エビ、サヤインゲン、グレープフルーツをドレッシングに絡めて味をなじませます。

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 長めに漬けておくとマリネぽくなり、グレープフルーツの甘酸っぱさ、甘エビの甘さが引き立ちます。
今回はインゲンですが、カリフラワー、ブロッコリー、アスパラなど何でもいいです。サラダ菜を敷き、絡めた材料をのせ、マヨネーズを細く絞り出して飾ります。あっさりと美味しくいただけます 

三國シェフとの交流会
 

料理教室に引き続き、オーベルジュましけの中庭において、三國シェフを囲んで交流会が開催されました。焼き肉やホタテ、甘エビ、はたはた等のバーベキューを楽しみ、三國シェフと塾生が交流しました
posted by ミクニ at 10:36| 日記