と き 平成23年2月26日(土)
ところ 増毛町保健センター2F
講 師 すが宗 菅 原 豊氏
1.開会
2.あいさつ 増毛ミクニ塾 副塾長 花田健二
3.料理教室 「ぶつ切りうどんの卵とじ鰊の親子のせ」
ずいぶん長いメニューの名前になりました。うどんですから長い方がいいのですが、熱くて長くて食べられないというお年寄りがいました。 うどんは、わざとぶつ切りにしてみました。
次は、かえしです。かえしというのは、そばつゆ、親子丼、玉子丼、肉じゃがなど1対7でかえしとだしの割合で入れました。今回は少し薄いというので1対6にしました。
うどんは、3分割か4分割に切ってあります。冷凍うどんがものすごく美味しくなっています。そのうどんを使ってください。
鍋にだしをとります。沸いてからシメジと長ネギを入れます。両方に火がとおってから卵を入れます。卵を溶いて入れるのはお茶碗より四角いタッパーのような容器がいいと思います。お茶碗だと一気に卵が入ってしまいますが、四角い容器だと少しずつ卵を入れていくことができます。
ここには道具がそろっていませんが、料理はある程度道具がなければいけません。
次は、鰊のうま煮です。
身欠き鰊は、本乾。米のとぎ汁に3日ほどうるかして、鱗をきれいに取ります。それを番茶で30分から40分煮ます。番茶は冷ましてから使用します。
鰊が柔らかくなったら静かにあげて、鰊の骨をきれいに取り除きます。煮汁を作るのですが、砂糖は黒砂糖を使います。黒砂糖は鰊ととても合うんです。だしで煮て、しょう油と砂糖はお好みで。
みりんは、最初から入れると硬くなるので最後に入れます。次に昆布で蓋をします。昆布を蓋の代わりにすると昆布のだしが出ます。
うま煮の味はお好みですが、余り甘くしない方がよいでしょう。 卵とじに鰊が入りました。次にバラの数の子が入ります。これで完成です。
今回は簡単ですが、付録があります。いろいろな料理を持ち込みました。説明いたしますので何なりと聞いてください。
塾生等の出品
酒粕クラッカー 塾生
甘酒ミルク&ココア 事務局
酒粕ゼリー 塾生
数の子マリネ
ホッケのすき身
真鱈のそぼろ
たくあんの利休和え
鰊のままかり漬け
ソフトとば
ウニご飯
昔風鰊の切り込み
オーベルジュましけ出品 ドレッシング